2023年3月11日(土)
小雨や小雨決行。大雨や深い積雪、著しい荒天の際は中止
(過去は2012年3月11日(日)、2013年3月10日(日)、2014年3月9日(日)、2015年3月22日(日)、2016年3月13日(日)、2017年3月11日(土)、2018年3月11日(日)、2019年3月10日(日)、2020年3月8日(日)、2021年3月7日(日)、2022年3月11日(金)に開催、今回は第12回目となります)
2023年3月11日(土)
小雨や小雨決行。大雨や深い積雪、著しい荒天の際は中止
(過去は2012年3月11日(日)、2013年3月10日(日)、2014年3月9日(日)、2015年3月22日(日)、2016年3月13日(日)、2017年3月11日(土)、2018年3月11日(日)、2019年3月10日(日)、2020年3月8日(日)、2021年3月7日(日)、2022年3月11日(金)に開催、今回は第12回目となります)
お一人¥5,000 保険代込
・昼食は各自お弁当等をお持ちください。
朝5時半集合、6時出発~金剛峯寺到着予定14時。
※到着後、バス、ケーブルカー、電車を乗り継いでJR九度山駅まで戻り、そこから5分ほど歩いて道の駅に戻ります。その移動費は1500円ほど実費でかかります。
東日本大震災12年がたちます。
犠牲者への哀悼、復興への祈りをこめて、また脱原発、世界の平和、よりよい未来への願いもこめて、祈りの聖地である高野山への巡礼道20キロをロングウォークします。
毎年3.11前後に開催し12回目になりますが、このウォークイベントにて今一度震災に想いを巡らせるに当たって、毎回微妙にその気持ちや意識が変わってきていることに気付かされます。
震災も原発事故も風化しつつある昨今、あるいはもうなかったことのようにされつつある昨今ですが、日本はあの日を境にして大きく変わりました。そして未だ収束しておらず、また復興を成し遂げたのでもない現状として、まだまだその現実と向き合う必要があると思います。また地震の活動期に入ったばかりか、大型化する台風などの種々の災害も毎年発生する昨今、他人事ではなく身近なこととして考えるべき大事なトピックとしての意味合いが強まっています。
「歩く」という行為には「自分自身と向き合う」という要素が多分に含まれますが「丸一日、古来からの参詣道をゆっくり歩くことによって自分と向き合い、震災や復興について、またこの自然災害時代においての自然との付き合い方などを考え、これからの未来について想いを巡らせる」・・・・、そういう趣旨のイベントとしてこれから先、何十年も続けていくことになるかと思います。
といっても堅苦しく考える必要はなく、参加者の皆さんと会話し、交流しながらの、きもちのよいトレッキングを楽しんでいただけることでしょう。
高野山町石道(こうやさんちょういしみち)とは、空海が高野山を開いた時、参詣者が迷わず歩けるよう道沿いに木製の卒塔婆を立てたのが始まりです。現在では1町(約109メートル)ごとに町石(ちょういし)と呼ばれる、高さ3メートルほどの石柱が建てられており、それを道標として歩き続けると山上までたどり着きます。大昔は人々がひとつひとつの町石に手を合わせながら歩いたそうで、現在では「紀伊山地の霊場と参詣道」のひとつとして、世界遺産になっています。なお、巡礼道そのものが世界遺産となっているのは、スペインの「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」と熊野古道、およびこの高野山町石道だけという珍しいものです。
現在、高野山へはもちろん車で簡単に行けますが、本当の聖地巡礼というのは、昔ながらのスタイルで、ふもとから歩いていくことに価値があります。
もちろん、トレッキングとしても適したコースですので、あまり堅苦しく考えず、トレッキングを楽しむ気持ちでご参加いただいて結構です。
20人くらいまで
☆お昼のお弁当
☆行動食
☆飲み物(いずれも途中では買いづらいです、前もってご用意を)
☆帽子
☆バックパック(30Lくらいまでの軽めのものがよい)
☆トレッキングシューズ)
☆レインウェア上下
☆アウター上着(晴れてても風が寒い場合着るとよい。長袖のいわゆる山シャツでもよい。レインウェアの上を代用でもOK。)
☆アンダーシャツ(寒くても登りなどではかなり汗をかくので透湿速乾性のものを、コットン製品は濡れ戻りで急速に冷えますのでダメです.できればアンダーパンツも化繊系を)
☆インナー(アウターとアンダーの中に着るもの。着脱することにより寒暖調整ができる。フリースなど)
☆トレッキングパンツ(こちらもコットンではなく化繊等の生地のものを。)
☆トレッキングポール(なくても可)。
☆グローブ(なくても可ですが、日によっては寒くて手がかじかむので)。
※時期的に、日によって春まっさかりのように暖かかったり、真冬並みに寒かったと差が激しいです。体温調整のため、防寒用のコンパクトダウンジャケットやフリースなどをパックパックに入れて持参することをお勧めします。
よく誤解されることですが海の場合、雨ではなく、風と波の強さ、大きさで決定します。雨でもピターと穏やかで漕ぎやすいことも多く、そういうときには普通に催行いたします。一方カラッと晴れていても風がびゅんびゅん吹き波立つこともあります。その際には中止になります。(もちろん雨で海が荒れていることもありますが、その際も中止です)
当方のフィールドでは、それほど中止にするような状況はないですけれど、波と風が高くなり中止となる際には、前日夕方かあるいは当日のごく早い時間にご連絡いたします。
なお中止の際には、日程変更、別プログラムへの切り替え、もしくは代金全額返金のいずれかをチョイスしていただけます。